実管理が困難な「曲げ始めの公差」を「製品全体の外形管理」へ変更!測定の曖昧さをなくし品質を安定化
品質向上
曲げ加工の寸法公差のふりかたが実管理ができない...

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具体的なお困り事
図面上で指定されている曲げ加工の「寸法公差のふりかた」が、工場の製造・検査の実務レベルにおいて実管理(正確な測定・評価)できないという課題を抱えておられました。特に「曲げ始め(ベンディングの始点)」を基準とした寸法公差が設定されていましたが、実際に曲げてしまった後はその始点が肉眼で見えなくなり、測定器具を正確に当てることが不可能です。そのため、検査担当者の勘に頼らざるを得ず、品質評価にばらつきが生じる原因になっていました。
全体外形での公差管理により、最終製品の組み付けや機能に直結する正確な実管理を実現
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提案内容
当社にて図面と仕様確認を行い、実務に即した検図・管理方法への見直しをご提案いたしました。加工後に見えなくなってしまう局所的な「曲げ始めの寸法」で公差を追うのをやめ、測定が確実に、かつ客観的に行える「製品全体の外形寸法(全体の幅や高さ、仕上がり角度)」で把握して公差をとる設計変更を提案。治具でつかんで曲げる際の基準面を「目視・測定がはっきりとできるオープンな部分」へ変更することで、誰もが正しく測定・管理できる状態をつくりました。

